アウトドアナイフの選び方

キャンプ

アウトドアナイフには様々な種類があります。基本的な3タイプがこちら

  • シースナイフ 鞘に納めるタイプ。タング(ハンドル鋼材の形状)やグラインド(刃の形状)の違いなど種類は様々。フルタングは特に強度があり頑丈なので本格的なアウトドアに向いています。
  • フォールデイングナイフ 折りたたみ式のナイフ。携帯性に優れ登山やツーリングなど荷物量の限られたシーンに向いています。
  • マルチツールナイフ 十徳ナイフ。ナイフの他に栓抜き、トルク抜き、ハサミなど様々なツールがセットされている。

今回はシースナイフについて、設備の整ったキャンプ場でのオートキャンプなら、小型でカバーの付いた包丁、ハサミ、カッターナイフがあれば十分だと思いますが、ブッシュクラフトなど木を扱うとなればやはり本格的なアウトドアナイフが必要になりますし、なにより一本あるとキャンプの楽しみの幅も広がります。

愛用シースナイフ

フィールドボーイ

愛知県西尾市にある「刃物のこわや」のオリジナルナイフ。

フィールドボーイは一見するとシンプルなアウトドアナイフですが、拘りの詰まったナイフ。

峯を見ると柄尻に向かって鋼材が細くなっているのが分かります。これはバランスを取るためで、刃に重量がいくようデザインされています。グリップの素材はウッドと樹脂があり私のナイフはウッドの中から「リブナムバイトウッド」を選びました。おそらく黒檀の類と思われます。他にエボニー、マカボニー、ローズウッドなども選べる様です。

鍔は口金を使わない一体型、刃元には「by HARA」の刻印、フィールドボーイは「刃物のこわや」が有名カスタムナイフメーカーに製作依頼をして出来たナイフ。

シース(鞘)はベルトループの付いたシンプルなデザイン。

原 幸治(Hara koji)

世界的に有名なカスタムナイフビルダー、Solvang Custom Knife Show(アメリカ)など、国内外で数々の賞を受賞しているカスタムナイフ界のレジェンド

刃物のこわや

〒445-0861
愛知県西尾市吾妻町239
TEL 0563-54-2380 ホームページ:http://www.kowaya.com/

本格的なアウトドアナイフを一本持ちたいと思い。ネットで調べたりアウトドア用品店を回りましたが、「これだ!!」というナイフになかなか出会えず。ふらっと立ち寄った近場の刃物屋で見つけて一目惚れしました。“ここでしか手に入らない“というのも魅力ですね!

店主は気さくな方で、研ぎ方や保管方法など丁寧に教えてもらえます。興味がある方は一度、足を運んでみてください。

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